FC琉球でプレーしているハモンのインタビュー
レアルのマルセロとの関係、フルミネンセ時代ロナウジーニョとプレーした事、などを語ってくれました。
ブラジルへ帰国を考えていた
日本のテレビは少し見る。コロナが始まる前はオリンピックはすごく盛り上がっていた事はわかっていた。しかし今は五輪のニュースは少ししかやっていない。。。。。大きなキャンペーンなどもしていないようだね。
今はとても難しい時期だね。どこへも出かけられないし何も出来ない。少しだけブラジルへ帰国することもか考えたが結局戻らなかった。ブラジルのコロナの様子は家族から聞いているよ。家族が元気がどうか気になるが、離れているととても難しいね。特にこのパンデミックの状況下では何が起こるかわからないから。
憧れのロナウジーニョとプレー
フルミネンセは未だにハモンの保有権を40%保有しています。
ハモンは若くしてフルミネンセに入団し、全てのカテゴリーを経験しました。
2015年、17歳の時にはトップチームの練習に参加し、当時はロナウジーニョ・ガウーショと共にプレーしたそうです。
もうとんでもない時期で、訳がわからなかった!彼は僕のアイドルで、とても良くしてくれたんだ。そのままトップチームに残れよって言ってもらったんだ(笑)メチャメチャいじられたけど。選手人生の中でとても幸せな時だった。
ロナウジーニョとトレーニングするハモン
ハモンは2018年、まだ20歳の時にスペインのレアル・マドリードのBチームへ買取付きのオプションでレンタル移籍の打診がありました。
しかしながら、2年前に手術をした左ひざの影響でメディカルチェックを通過する事ができず、結局は実現しなかったそうです。
フルミネンセには6歳から所属している。そこから全てのカテゴリーにおいてセレソンに選ばれたんだ。ただ思い描いていたものではなかった。しかし後悔はない。サッカーの出来事だと思って、腐ることはなかったよ。
クラブに所属している中で私は本当に多くの事を学んだんだ。今日の自分があるのはフルミネンセというクラブのおかげだ。
レアルのマルセロとは従兄!?
ハモンのwikipediaによるとレアルのマルセロと従兄であるという記述がありますが、記事を読むと、確かに従兄同然の間柄であるようですが血縁関係はないようです。ブラジルではよく男同士でイルマオン(兄弟)とかプリーモ(従兄)と呼び合ったりしますが、本当に兄弟や従兄な訳ではなく、親しい間柄でそう呼び合う習慣がありるのです。私もブラジルの友達にプリーモと呼ばれたりしてますし。英語でもよくブラザーって言いますよね。
マルセロは小さい頃から従兄と呼んでいるんだ。小さい時から親同士の仲がいいんだ。僕の父親は赤ん坊のマルセロを見ているし、マルセロも僕が赤ん坊だった頃を見ている。だから我々は家族だと思っている。彼は僕の事を従兄と呼び、僕も彼の事をそう呼んでいる。という訳で僕たちはいつだって従兄だったんだよ。仲はとってもいいね。
僕が日本へ来る前までは頻繁にマルセロと話してた。今はそれほど話はしていないが、関係は変わらない。彼もまた僕にとってはアイドルで、ピッチの中でも外でも怪物なのさ。僕らの友情を神様に感謝したいね。
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