【ブラジルサッカーファン必見】ジンガ The soul of brasilian football

映画 ジンガ ブラジル

ブラジル全てのブラジルサッカーファンに観て欲しい!

2006年に公開されたGINGA(ジンガ)というブラジルの映画を紹介します。

GINGA(ジンガ)について

スラム街、アマゾンのジャングル等、境遇の異なる10人のサッカー人生や日常を追ったドキュメンタリー作品です。

ファルカンやロビーニョも出演している事で話題となっておりました。

以下個人な感想になります。

ロマリーニョ

リオ最大のファヴェーラに住む少年。個人的に本編の中で一番好き。とりあえずメチャ上手い。サッカーが上手いから学校でも人気者。生活は裕福ではないが、毎日バスやタクシーを乗り継いで、あちこちのフットサルやストリートサッカーに明け暮れる日々。プロのテストには20回以上も落ちている。いつかフラメンゴの選手になるのが夢

セルジオ

白人で上流家庭出身の高校生。高層マンションに住んでいる。歯には矯正、ネット環境も整っていて、何ひとつ不自由のない生活を送ってるっぽい。サッカーの動画でスゴ技を研究しては家でマネをしてる。学校ではフットサルにおいて敵なし。友達も多く、女子にもモテ、完全なるリア充陽キャ。本編ではフットサル大会に出場するが果たして結果は?

パウロ・セザール

ブラジル中のテストに落ちまくっている。見るからに幸が薄そうな不幸少年。兄や父はかつてプロサッカー選手だった。サンパウロ郊外の貧困地区に住んでおり、夜な夜な車の見張り番の仕事をして日銭を稼ぐギリギリの生活をしている。本編においてポルトゲーザのテストを受ける。ラストにテスト結果を言い渡された時のパウロの表情が非常に印象に残っている

ナタリー

リオデジャネイロに住む日系ブラジル人。ゲーム会社でウェブデザイナーとして働いている。バイクを駆ってビーチに向かい、フットバレーのパートナーのベスと共にプレイを楽しむ。今はビーチではサッカーが禁止されているのでフットバレーに人気が集中し、コートがなかなかとれないのが悩みの種。女性とは思えないようなみごとなプレイで、コーチもしている

ウェスクレイ

ヴァスコの入団テストを受ける予定だったが、1週間前に交通事故に遭い片足を失ってしまう。フラメンゴVSヴァスコの試合が家のテレビでは映らないので、近所のレストランへ観に出かけた矢先だった。以来杖をつきながら地元でストリートサッカーやフットサルに興じている。ハンデを持つ相手に友人たちが決して手加減しない事に若干ひいたが、それ以上にウェスクレイが対等にやりあっている様子はこの映画で最も衝撃的なシーンだった。生きる勇気をもらえる。彼のフットボールライフは一見の価値有。エピソード1で登場したロマリーニョと対戦する

セルソ

アマゾンのとんでもない奥地に住む青年。首都マナウスの大会に出場する為に、チームメイトとレーニングをして備える。海や丸太や砂浜を使った完全なる自然環境でのトレーニング。あまりにも我々とかけ離れた環境にカルチャーショックを受けた。大会待機前日に、祈祷師におまじないをかけてもらい試合に臨む

ガリンシャ

バイーアのビーチに住む青年。地元でカポエラを教えている。とりあえず身体能力は高い。別にサッカーのプロを目指しているという訳ではないが、カポエラによりジンガの基本となる、しなやかステップをマスターしている。彼についてはあまり印象に残っていないが、途中ココナッツの実を裸足でリフティングしている人が映るシーンがヤバかった

カリーニ

サンパウロに住む普通の女の子。毎日お父さんと特訓に励み、男の子に交じってサッカーをやっている。ブラジル国内でリフティングを30分で3500回達成という記録を持つ。将来はオリンピックに出場する事が夢だが、その後彼女がどうなったのか知りたい

ファルカン

2004年にフットサルの最優秀選手に選ばれた神様。特にコレといったエピソードはない。しかしファルカン先生がサンパウロFCと契約しフルコートのサッカーでプレーする

ロビーニョ

本作のトリを務めるのはスター・ロビーニョ。2006年当時はレアルマドリードに在籍していた。地元サントスで仲間とバーで歌ったり、一般人に交じってビーチサッカーをする様子がみられる。

ファルカンVSロビーニョのフットサル対決

本作の見どころの一つである、ファルカン先生VSロビーニョのフットサル対決は最後の章でみれる。

当然だけどロビーニョも普通に上手い

GINGAは個人的にはかなりの名作で是非オススメしたいのですが

残念ながらアマプラ等のネット配信はなく、DVDを買うしかないのよね。。

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