今月末でレンタル期間が終了するポルティモネンセのマウリシオさん
どうやら浦和とサウジアラビアのチームとで交渉があったようです。
記事の出だしにこのように書かれていました。
ドラマは終わった!ハッピーエンドなし
海外では移籍騒動をよくドラマという言い方をしますが、どうやらハッピーで終わんなかったようです。
2020年8月に期限付き移籍でポルティモネンセへ渡ったマウリシオは、昨シーズンチームで最も活躍した選手の一人でした。
33試合、ほぼ全試合出場し1ゴールを決めており、ボール奪取回数はリーグナンバーワンだったそうです。
浦和から期限付き移籍という形でチームに在籍しておりますが、レンタル期間が終了した後もポルティモネンセへ残留するよう報道されていました。
ところが、昨シーズンの目覚まし活躍からいくつかの海外クラブのからの獲得の打診があったようで、例えばスペインのバレンシア
そしてなんとなんと、つい数日前にはサウジアラビアのアル・バーティン (Al-Batin)への移籍が報じられました。これは現地でもビッグサプライズとみられていたようです。
浦和のマウリシオ、こちらの記事だと🇸🇦サウジアラビアのアル・バーティンというクラブへ移籍間近と書いてありますね。2024年まで契約を結ぶとか。https://t.co/9Ebyhw3S3n
— アルベルト島野 (@Albelt_Shimano) June 22, 2021
元記事を見るとchegou a acordo(合意した)と書いてあるので、この移籍はほぼ間違いないと思います。
しかし気になるのは、レンタル元の浦和レッズにいくら支払われるのか?という点です。
元々マウリシオとファブリシオの契約解除に伴う違約金はそれぞれ200万ユーロと400万ユーロに設定されておりました。日本円で言うと合計8億円弱ですね。
ところがポルティモネンセはこれを大幅減額、もしくはチャラにする方向で交渉を進めていると報じられ、結局のところ50万ドル(約5400万円)以上の金額で着地したと伝えられておりました。
詳しくはこちら↓
そして最新の報道をみると、マウリシオの保有権を有する浦和レッズがアル・バーティンと合意したと書かれていますね。
気になる移籍金は公開されておりませんが、2024年までの3年契約のようです。
肝心の移籍金についてが書かれておりませんが、ユンカー、ショルツ、酒井、江坂など、ここ最近の浦和の補強を見ると、実は結構な金額だったりして。そしてその結果マウリシオにとってアンハッピーな移籍にしてしまったのか!?
ちなみにアル・バーティンとは、サウジアラビア1部リーグに所属しており、監督はポルトガル人のジョゼ・ガリード(José Garrido) 氏だそうです。
彼はリーグで低迷していたチームを立て直したやり手監督なのだとか。
浦和レッズに感謝の意を伝えるマウリシオのインスタ↓
3年間の間に多くの喜び、3つのタイトル、ゴールや達成がありました。浦和での思い出はずっと心にしまっておきます。私を信じて下さった北野さん、必要な事を全てサポート頂いた福岡さん、そしていつも私を支えてくれた素晴らしいサポーターの皆様に感謝し、このビッグクラブの幸せを祈っています。浦和がかつてのように、再び常勝チームとなりますように。これからもいつも浦和を想っています。
コメント