元浦和のレオナルドのインタビューが掲載されていたので、全文を翻訳します。
ユース時代にコリンチャンス、サントスと渡り歩いてきた、レオナルド選手24歳。アジアのサッカー界で注目を集めている。中国の河北足球倶楽部でプレーするFWが、日本でのサクセスと、中国サッカーで見られた課題について語ってくれた。
2019年にJ2得点王になり、抜群の得点能力をもたらした自らの進化とビジョンについて語った。
まだ若いうちに日本へ行った。仕組みも文化もブラジルと全く異なる地でプロになることが出来た。そこでの活躍で、自分の名前が国内の大物扱いされる事となり、最大のクラブ浦和レッズと契約する事ができたんだ。
Jリーグでのプレーの後にレオナルドは中国へと渡り、二つのリーグの中のいくつかの違いに気づく
日本と中国は技術や戦術の面で大きな違いがある。日本のサッカーは戦術に忠実でより戦略的にプレーするサッカーだ。中国のサッカーはよりフィジカルコンタクトがあり、クロスによるゴールが多い
中国サッカーは日程がとても複雑で中断が多くある。レオナルドによると、それが多くの大物選手が中国を離れる理由の一つだと言う。
それが多くの選手が中国サッカーを離れる大きな理由だ。複雑な日程がリーグ戦に影響を及ぼしている。6試合をこなした後に4カ月中断するとかね。この”オフ”のコンディションを維持するのはとても大変だ。
この特殊なカレンダーの中国サッカーとどのように付き合っているのか?4カ月間試合のなかった後について語ってくれた。
今年はキャリアでこれを経験した初めての年です。しかし4カ月間試合がなかった間は、パーソナルトレーナーと共に調整をしていました。おかげでリーグ終盤戦は良いコンディションで入る事ができた
ユースの期間にコリンチャンス、サントスと渡り歩いてきたレオナルド。24歳のFWはいずれかのユニフォームを着て母国でプレーしたい気持ちを語った。
そうだね、いつの日かはブラジルに戻りたいと思っている。もし出来る事ならば、今までに自分がプレーする機会があったいくつかのクラブでプレーしたいね
給料未払い問題など、中国サッカーの財政面の事も聞きたかったですが、とりあえず元気そうでよかった。
個人的には圧倒的な攻撃力を誇っていたレオナルドのプレーをいつかまたJリーグで見てみたいと思っています。
それにしても中国サッカーの予定はすごいですね。
ブラジルだと州リーグと全国リーグとがあり、加えてカップ戦も多くあって、1年を通してほぼ試合が行われているという殺人的なスケジュールですが、対照的に中国サッカーはスカスカのスケジュールなのですね。4カ月の中断て。。。。
確かにオスカルやエウケソンなどが中国サッカーを離れるというニュースが最近ちらほら出てました。カレンダーだけの問題じゃないと思うけど↓
給料未払い問題でリーグ崩壊か?と話題の中国。上海海港のオスカルもブラジルへ帰りたがっている。
W杯出場を目指しているとの事。今のところ有力クラブはフルミネンセだが、月給150万レアル(約3000万円)の4年契約を要求しているそうでかなりハードルは高い。https://t.co/dWAuCfqYSA— バモスアオブラジル (@camisa8BRASIL) November 28, 2021
2019年に中国国籍を取得した広州FCのエウケソンさん
チームとの契約は2023年までだが、契約解消してブラジル帰国が濃厚。チームは親会社の経営不振により主力選手を手放さずを得ない状況。本人もパルメイラスからオファーを貰っており、なんだかノリノリ♪https://t.co/WU7te6LM2q
— バモスアオブラジル (@camisa8BRASIL) December 8, 2021
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