ボタフォゴのカルーが本田のボタフォゴ退団について語る

kalou 日本人

本田圭佑の早期退団は、ボタフォゴのクラブ史上3度目となる降格という結果に終わった苦難のシーズンの一つの章に過ぎない。本田の加入はその年の最もホットな契約であったが、物議を醸してクラブを去ったのも事実だ。
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本田同様にボタフォゴサポーターの関心を集めたワールドクラスの選手、サロモン・カルー(Salomon Kalou)が本田の退団についてBBCのインタビューで語った。コートジボワール人の彼の証言によると、本田はクラブのあらゆるシチュエーションにおいて疲れていたという。

本田は34歳で私は35歳という事を覚えておかなければならない。つまり我々はボールを追いまわし、ドリブルで抜き去って、ゴールを決めるタイプの選手ではないということ。という意味では我々のパフォーマンスはクラブの良し悪しに左右される。本田が途中で去ったのは、全ての状況においてうんざりし、フレストレーションが溜まっていたからなんだ。

カルーはさらにブラジルサッカーのプレーはヨーロッパ程戦術的ではないと分析する。

我々は完全に新しい環境で経験を持った選手だった。言葉の壁や、プレースタイルの違いはあった。ブラジルサッカーは個の力によるところが大きく、他と違いを見せつけなければいけない。時には1対1の場面でフィジカルやスキルで勝負せねばならず、戦術的ではないんだ。

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