試合中に全裸になり8試合出場停止となった選手が話題に

2/2（火）、リオデジャネイロのスポーツ裁判所は、サンパイオ・コレア（Sampaio Corrêa）所属のエメルソン・カリオカ（Emerson Carioca）に8試合の出場停止処分を下した。
その理由を、試合中に同選手の規則または倫理に反する行為があったからだとした。

８試合の出場停止という重い処分を言い渡された選手は一体何をしでかしたのか？
遡ること昨年の12月。リオの州選手権2部の準決勝、サンパイオ・コレアVSマルカの試合でそれは起こった。
1-1の同点で迎えた50分に、エメルソン・カリオカがフリーキックを直接決め値千金の勝ち越しゴール。
しかし喜びのあまり、エメルソン・カリオカはその場で服を全て脱ぎ捨て、なんとピッチ上で全裸となってしまったのだ！
これにより両チームの小競り合いが始まり、エメルソン・カリオカは当然退場となった。

サンパイオ・コレアのサポーター、チームメイト、対戦相手のサポーター、そしてサッカーを愛するすべての人たちへ謝りたい。心の底から後悔している。前半、後半ともとてもヤジられていたんだ。スタンドにいる人たちから悪口やたくさんしょうもない事を言われていて、つい羽目を外してしまった。決して前からやろうと思っていた事ではありません。ですのでこの場で自分の非を認め、皆さんに謝罪したいです。

と全力で謝ったそう。

Jリーグで最も重い処分を食らったのは、ヴァンフォーレ甲府の茂原が審判に唾を吐きかけ7試合出場停止になったのか、フリューゲルスのGK森が審判に詰め寄って3カ月の出場停止となった件ですかね？

ともかく全裸になって8試合出場停止は相当不名誉な記録で間違いないです。