元ブラジル代表ロマーリオが、現アトレティコマドリード監督のシメオネに対して
試合中に左ストレートをかました事件について語っているインタビューを発見したので紹介します。
ロマーリオ シメオネ左ストレート事件とは？
94年ロマーリオがバルセロナに所属していた時です。
対セビージャ戦に途中出場したロマーリオが、コーナーキックの際に相手DFのシメオネに対して
左ストレートをかまし一発退場になる衝撃的事件の事です。
こちらがその映像↓
直後に母国で受けたインタビューでは、これについて全く悪びれる様子はありませんでした。
むしろ自分の行為を正当化しているようにも受け取れる様はさすが先生です！
この年、ロマーリオはW杯アメリカ大会に出場し、見事MVPを獲得しています。
時は流れ、2019年に放送されたFOX SPORTという番組において、当時の出来事について詳細に語りました。
前節の試合で、ロマーリオは2点か3点を決めたので、自分はセビージャ戦では絶対に先発で起用されると思っていたそうです。
ところが当時の監督クライフはロマーリオをベンチスタートさせたのでした。
それに対して試合開始前から内心既に苛立っていたようです。
シメオネを殴った理由について、以前は試合中に蹴られたからだと語っていましたが、
実は途中交代でピッチに入った瞬間に既にイザコザが始まっていた事を明かしました。
靴紐がほどけている事に気づき、しゃがんで靴紐を結んでいると、シメオネがやってきて
なんと足を踏みつけられたそうです。
その上スペイン語で
hijo de puta brasileño
（ブラジルのクソ野郎が）
と侮辱の言葉をかけられたそうです。
hijo de putaは直訳すると”娼婦の息子”という意味で、英語で言う”サノバビッチ”です。
その後二人は別の試合で再会しますが、当時の事はお互い水に流すことにし関係は修復したとと語っていました↓
シメオネと言えば、98年W杯でもベッカムを挑発し退場に追い込んだ事もあり
個人的には正直好きになれない選手なんですよね。。。
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