ヴィッセル神戸でプレーするリンコンさんの、ブラジルメディアへの独占インタビューがあったので紹介します。
日本へ来た当初と、ブラジルへの想いについて
もう日本で2シーズン目になるね。当初は簡単なものではなかった。早急にブラジルの文化や、家族や友達とのやりとりを一旦忘れる必要があった。しかし一年日本で生活をした今、この国の文化に慣れ、しっかりと順応したと言えるね。この国の気候、時差、サッカー、そしてクラブでも仲間達と良い関係を築けているよ。もちろん時にブラジルが恋しくなり、パワーが欲しい時もある。けど海外で生活するということは、自分だけじゃなく支えてくれる家族にとっても、信じられない特別な経験になるんだよね。
ゴールを決めて、コンスタントに試合に出場する事により、チームにおける自分の役割が変化したと感じている
ヴィッセル神戸がピッチで自分に与えてくれる役割は、常に進化したい、また自身の目標達成やチームの成績の為にプレーしたい、と思わせてくれるものだと思っている。天皇杯デビュー戦やリーグ戦ではスタメンで使ってくれて、既に13試合に出場している。ACLのグループリーグ突破を決めるゴールも決める事ができたのだけど、この瞬間はとても大切なもので、この勝ち点獲得が自分がクラブの鍵となる存在へ変わったものだと感じている。自身のキャリアにとって学ぶことが多い日々を送っているよ。
アンドレス・イニエスタという偉大なプレーヤーと共にプレーすることについて
サッカー界のアイドルとピッチ上で共演できるという事は、若い選手にとってはいつだってとても特別な事だね。イニエスタの存在はとても自分にとってとても刺激となる!彼はいつも相談にのっていろんなアドバイスをくれるのだけど、私もそれを常にピッチで実践しようと努めているよ。
フラメンゴのキャリアは継続し、いつの日か再び赤と黒のユニフォームをまとってプレーする日が来ると信じている
私のフラメンゴやサポーターに対する想いは計り知れないよ!フラメンゴの下部組織で育ち、2017年わずか16歳の時にプロデビューしたんだ。トップチームでの出場はわずかだったとは言え、重要なタイトルを獲得してきた。なので、もし新たな機会が現れればいつでも受け入れたいと思うし、いつかはブラジルに戻り再びフラメンゴのユニフォームを着てプレーする日が来るかもしれないね。そうなれば間違いなくスペシャルな出来事となるよ!
それにしてもブラジル人選手の古巣に対する想いはすごい
ディエゴ・ピトゥカのサントス愛とか、ルアンのアトレティコMG愛とか
リンコンは3年契約、移籍金300万ドルで神戸に移籍してきたと記憶
2年延長可能なオプションがついていたはずなので、契約がきれる来年の2023年にどうなるかですね。
ヴィッセル神戸 リンコン移籍の件
ようやく決着がつきそう✅レンタルではなく完全移籍
✅移籍金は300万ドル
✅3年契約(2年延長可)
✅年俸は80万ドル
✅背番号は10(希望があれば9番でもOK)20歳の選手になんかすごい王様待遇だな
イニエスタの契約は1月末までらしいけど更新するよね? pic.twitter.com/CaiFLJCoDn— バモスアオブラジル (@camisa8BRASIL) January 15, 2021
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