鹿島アントラーズへの移籍が発表されたサントスのジエゴ・ピトゥカは、今サッカー選手としてのキャリアで最も大切な時期に差し掛かっている。またサントスでの最後の試合となるかもしれない。
Conmebol Libertadoresのポッドキャストのインタビューで、サントスへ入団した時のことを振り返り、いつかまた戻ってくる事を伝えた。
2017年に加入以来、お別れが来るなんて想像していなかった。日本へ行くが俺はサントスのサポーターであり、心の底から応援している。環境はめまぐるしく変わって、残念ながらここを去ることになる。歴史あるサントスの一員としてプレーできた事は本当に嬉しく思う。
この移籍は”さよなら”ではない。”また今度”だ。日本での契約を満了して、鹿島がサントスへの復帰を認めてもらう事を期待する。またこの人生のキャプチャーにおいて、たくさんのタイトルを獲ることと、サポーターや家族に喜びを与えられるといいな。俺の心のクラブで歴史を作っていくんだ。
ジエゴ・ピトゥカは日本の鹿島アントラーズへ移籍する。昨年12月の交渉では160万ドル一括払いが提示されたが、サントス側に却下された。金額は明かされていないが鹿島は金額を上乗せして再オファーしたことにより契約締結した。
鹿島が狙っていたボランチのピトゥーカ
サントスの会長が売却を認めた。以前は170万ドルで断られたが、今回はいくらだったんだろう?サントスはリベルタの決勝進出で既に600万ドルの賞金をゲットし、優勝すると1500万ドルもらえるらしい。でさらに欧州から6億でDFを買い戻す事が足元決まっている pic.twitter.com/OsBHrZ8P2U
— camisa8BRASIL (@camisa8BRASIL) January 16, 2021
ピトゥカはブラジルの土曜日17時にマラカナンスタジアムで行われる、リベルタドーレス決勝パルメイラス戦に出場する。サントスが勝利した場合、カタールで開催されるクラブW杯にも出場予定だ。
ちなみにジエゴ・ピトゥーカは2017年にサントスへ加入した時、当初はBチームでプレーしていた。浦和のレオナルドとはその時のチームメイトである(はず)
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