浦和レッズサポーターの激ヤバエピソードまとめ

ACL決勝 Jリーグ

浦和サポのバモスアオブラジルです!

2019年の浦和レッズのホームゲームの平均観客者数は34184人でした。

これは2位FC東京におよそ3000人もの差をつけ堂々の第1位です↓

そう、浦和レッズは日本で一番多くのサポーターを持ち、その凄まじい熱狂ぶりも日本一として有名なのです^ ^

Jリーグオリジナル10の一つでもあります浦和レッズのサポーターは、これまで長い歴史の中で国内外を含め数々の伝説を残してきました。

今回は数ある中で特に熱狂的想いが伝わる、仰天エピソードを紹介したいと思います。

ACL決勝

シジマール土下座事件

レッズがブラジル人の名ゴールキーパーを土下座させちゃう事件

時は1995年4月26日、浦和レッズVS清水エスパルスとの試合

この日のレッズのホームゲームは駒場スタジアム改修中につき大宮サッカー場にて開催された。

試合は接戦の末3−2でエスパルスが勝利。

スパイダーマンとして異名を持つ清水のGKシジマールが、試合終了直後にゴール裏のレッズサポーターを挑発(中指)

これにキレた浦和レッズサポーターの数百人がピッチに乱入

最終的に事態の収拾の為、シジマールがピッチ上で浦和レッズサポーターに土下座して詫びる形に。。。

レッズサポを怒らせると怖い!

最も筋金入りのファンを持つクラブに選定される

2017年にアメリカフォックス・スポーツにより「最も筋金入りのファンを持つ5クラブ」に選定された。

浦和以外ではリバープレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が選ばれている。

どれもすごいクラブだ!

同メディアは浦和の平均観客数の高さに触れるとともに、特にサポーターのコレオグラフィーのクオリティを高く評価し「浦和にはファンによる最高のコレオグラフィーもある」と紹介。

続けて「あなたが次に東京へ行く機会があったら、ぜひ試合のある時に埼玉スタジアムに行ってみてください」とオススメしている↓

5 most hardcore football club fans(foxsports)

ACLのアウェー戦で各国を驚愕させる

2007年ACL決勝1stレグ、セパハンとの試合に浦和サポーター300人が敵地に駆け付けた。

日本からイランへこれだけのサポーターが駆けつけた事も驚きであったがそれよりも

なぜ女性まで飛び跳ねているんだ?
なぜ休まないんだ?
なんと歌っているんだ?

と日本人記者は質問攻めにあったそう。

ちなみにこの年レッズはACLで見事優勝を果たすが、アウェーの地で熱狂的な応援をする姿が各国で話題となった。

シドニーに2500人、上海に1500人、インドネシアに300人、準々決勝の全北現代戦では3000人、急遽決まった準決勝の城南一和戦でも700人が集まり、これほどアウェーに乗り込むサポーターはアジアにはいないとその名を轟かせた。

悪魔の埼玉スタジアムでは絶対に勝てない!

2019年ACL準決勝1stレグをレッズは広州恒大を埼スタで迎え撃ち2-0で撃破

この試合の結果を中国の全国スポーツ紙『新浪体育』が

「超超地獄! 中国勢は埼玉では勝てないのか!」と見出しをつけ大々的に報道した。

「もはや浦和レッズ、そしてアジア屈指の悪魔のスタジアムである埼玉は、中国サッカーにとっての天敵だ。これまで広州恒大、上海申花、上海上港などがこの牙城に挑んだが、2分け7敗と惨憺たる結果に終わっている。今回のセミファイナル第1戦でも圧倒的なホームサポーターの重圧にさらされ、広州恒大の選手たちは本来の力を発揮できなかった。不甲斐なくも完封に抑え込まれ、ひとつは挙げておきたかったアウェーゴールを逃がしたのである。完敗と認めざるを得ないだろう」

”何か”さえも味方につけてしまう

2005年に埼スタでの浦和VS川崎の試合

三都主アレサンドロの2ゴールなどで3-2で浦和が勝利

試合後、川崎の関塚監督は会見で

我々にかたせない何かが動いた

と語りました。

すると翌年の対戦で、なんとゴール裏に何かと書かれたゲート旗を持ったサポーターが出現したという!

選手帰国便の情報が載らなくなる

2005年にアルパイが帰国した際、羽田空港に見送りに100人のレッズサポーターが集結

アルパイは2004年~2005年の2シーズン在籍したトルコ人の助っ人DFであった。

空港内でWe are REDSを大合唱したところ、空港の警備員に追い出されるというちょっとした騒動に発展。

以降クラブのHPに選手の帰国便情報が載らなくなったという。。。。

パワープレーでバスをチャーター

浦和レッズにとって鹿島アントラーズと言えば因縁の相手である。

2004年10月、当時首位を走っていた浦和だが、アウェイでの鹿島戦はどうしても負けれなかった。

敵地で大声援を送るために茨城遠征を計画するも、運悪く彩の国まごころ国体と時期が被っていた!

ところがここであきらめないレッズサポーター。サポーターの懸命の手配により、

なんとバス60台のチャーターしおよそ3000人のサポーターを鹿島へ送り込むことに成功!

その甲斐あり、6年ぶりに勝利することができ優勝へ加速することができたのだ

伝説の紳士 赤バスおじさん

知る者は少ないが、まだホームスタジアムが駒場であった頃、赤バスなる名物があった。

旧浦和市内に住むお金持ちのおじさんが三菱からバスを購入し、自分んで運転して北浦和駅~駒場までを無料送迎していたとのこと!

レッズの為にバスも真っ赤にしていたそうです。

このおじさん、なぜそんなことをやってたのか?

おじさんは浦和レッズの熱狂的サポーターという訳でなく、あくまでも地域との触れ合いが目的でやっていたという。

むしろサッカー自体にはあまり興味がなかったそう。サポーターを送迎した後、スタジアムには入らずに車の中で試合が終わるのを待っていたとの事

なんていいおじさんなんだ!

上海のサポーターを合体させる

2007年ACLで中国の上海申花とアウェーでの対戦の時の事

この上海申花というチームは、大会直前に上海聯城と申花というチームが合併して誕生したばかりであった。

そういう訳でどうやら新チームと旧チームを応援するサポーターで分かれていたようだ。

そしてこの日上海の源深体育中心に現れたレッズサポの数はなんと2000人(3000人や4500人という説もあり)

レッズサポが試合前に一発コールをかますと、これを見た上海サポが何かを感じ取った。。。

「アカン!これは負ける」

すると分裂していたサポーター軍団が、なんと急遽合体したのだ↓

上海サポ

※ 上海遠征記(その2)・上海申花サポから画像を拝借

シーズンチケットで毎試合名古屋から通うサポーター

シーズンチケットと言えば年間を通してホームゲームの観戦パスの事ですが

以前なんと名古屋にシーズンチケットを持つ強者一家がいたそうです。

母と子は毎週新幹線で往復、父は旅費節約の為に長距離バスを利用

一家曰く

名古屋にいようがどこにいようが、レッズの試合なら遠くから駆け付けるのが当たり前

だそうです。

名古屋から浦和美園までの電車賃はおよそ11000円

月2回埼玉行くとすれば、少なくとも遠征費だけで月10万円はかかっていることになる。。。。

浦和でオフは過ごせない

元ガンバ大阪の監督の西野監督は浦和出身(ちなみに原山中出身)

ある時

オフの日を浦和で過ごすのはきつい。街中赤すぎる!

と発言。

ガンバの存在感が薄い大阪とは違い浦和はレッズ一色、市民の熱狂ぶりは日本一なのです!

伝説の駒場の紙吹雪

2004年11月20日、セカンドステージ第13節、浦和レッズVS名古屋グランパス@駒場スタジアム

この試合1-2で試合に敗れたものの、レッズは2ndステージ優勝を決めた

実に12年目の悲願達成であった。

実は歓喜の瞬間の為、紙吹雪大作戦を決行しようとサポーターたちが事前に準備を行っていた

これが伝説の290年分の新聞紙14tの紙吹雪が浦和の空に舞った光景である↓

駒場紙吹雪

裏話で、実はこの紙吹雪のひとつひとつの大きさはハガキサイズだったそうだ。

理由は細かすぎるより、札束サイズの方が重みで足元におち、後片づけが楽だったからという。

レジェンドの引退試合に5万人が集結

浦和以外のユニフォームを着ることが考えられなかった

とはミスターレッズこと福田正博が残した名言だが、2003年に行われた彼の引退試合には異例の5万0170人ものサポーターが駆けつけた。

現役チームVS歴代オールスターチームの対戦に福田は両チームでプレー

最後のゲットゴールはヘディングシュートであった。

最後に福田が脱いだ白いスパイクがワイヤーに吊るされ空高く飛んで行った光景を忘れない。

相手のホームスタジアムをジャックする

2009年アウェイでの京都サンガとの試合

こちらをご覧ください↓

西京極スタジアムがもはや浦和のホームとなっております!

ちなみに結果は遠方まで駆け付けた甲斐もむなしく、1-0で敗れたそうです。

そして京都は記念すべく100勝目でした\(^_^)/

 

 

※ 今回紹介させていただいたエピソードは一部こちらの本から引用させて頂きました↓

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