11月20日に行われたブラジルのコパ・ヴェルジ(Copa Verde)の決勝戦、パイサンドゥVSクイアバの試合でちょっと珍しいPKのシーンがありました。
ノロノロPKです↓
長いですね!
ボールをセットしてから蹴るまで、実に20秒以上かかっております。
このPKを蹴った選手はパイサンドゥ―というベレンにあるチームに所属するDFカイッキ・オリベイラ(Caique Oliveira)選手です。
FC東京のディエゴオリベイラのPKなども独特ですが、ブラジル人はおもしろい蹴り方をする選手がたくさんいますね。
カイッキはこの、のろのろPKを他でもやってるようです↓
この試合は大会の優勝がかかった大事な決勝戦だった訳ですが
結果はカイッキらがPKを外した事によりパイサンドゥ―は破れ準優勝に終わります。
そしてこの試合、のろのろPKの他に、もう一つネットで話題になっている事がありました。
大会の最優秀選手に贈られたトロフィーに注目↓
どうみてもキン〇マです。
トロフィーを抱えているのは、パイサンドゥ―のFWのニコラス選手。
試合に負けた上に、こんなふざけたトロフィーを受け取り、悲しい表情をしてように見えます。
初めてこの画像を見た時マジかよwwwと思って調べてみました。
実はこれ、コラだそうです。未だ犯人はわかってないそうですが。
本当のCopa verdeのトロフィーは玉は一つだけだそうですよ。
もしマジだとしたら、コパヴェルジは何か子孫繁栄を祈念する大会か何かなのかと思いました笑
Copa Verdeとは
2014年に始まった新しい大会で、ブラジル中西部の州と江スピリット・サント州を加えたチームで競われる。
以前は、優勝チームには翌年の南米カップ出場権が与えられておりましたが、現在はコパドブラジルの出場権に代わっています。
ホーム&アウェイのいきなりトーナメント方式で、1カ月に満たないスケジュールによって行われるそうです。
Copa Verdeとは日本語にすると”みどりカップ”みたいな感じ。
元々はブラジル北部のチームのトーナメントを想定していたので、アマゾン熱帯雨林を連想させる名前となっております。
とういう訳で、きっとトロフィーも木材を使用したナチュラル的な感じなのでしょう。
そこへ中西部のチームやエスピリットサントなどが加わり、参加チームも年々増加しております。
開催年 | 優勝チーム | 参加チーム |
2014年 | ブラジリア | 16 |
2015年 | クイアバ | 16 |
2016年 | パイサンドゥ | 18 |
2017年 | ルベルデンセ | 18 |
2018年 | パイサンドゥ | 18 |
2019年 | クイアバ | 24 |
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