ブラジルの代表的なカクテルと言えばカイピリーニャ(Caipirinha)
サトウキビの焼酎ピンガにサトウとレモンを加えたトロピカルなカクテルです☆
ちなみにcairipaとはポルトガル語で田舎者の意味ですが、caipirinhaとなると田舎娘ちゃんみたいなニュアンスになります。
近年ではブラジルレストランでなくとも、いろんなバーで見かけるようになりましたね。
今回はそのカイピリーニャの伝統的な作り方を紹介したいと思います。
作り方は簡単で、シェイカーなしでも家で手軽に作ることもできます。
正しいカイピリーニャの作り方
材料は材料はこちらです。
・ライム半分
・砂糖大さじ一杯
・氷
ピンガとは?
サトウキビを原料としてつくられるブラジルの蒸留酒のことで別名カシャッサ(Cachaça)などとも呼ばれますね。
ピンガにもいくつか銘柄があり、サントリーさんが出しているカシャッサ51というのが割とポピュラーです
が実はおススメなのはこちらのベーリョバヘイロです↓アマゾンで買えます。
昔働いていたブラジルレストランでは、こっちの方がうまいから絶対使えと言われていました。
ちなみにピンガのアルコール度数が非常に高く、ベーリョバヘイロで39度あります。
続いてライムについて
レモンの事をポルトガル語でLimãoと言いますが
ブラジルでLimãoといったら黄色いやつじゃなくて、ライムの事を指すんですよね。
ライムも日本のスーパーで買うと高いので、アマゾンで買う事をおススメします。
私もよくBBQをする時なんかに大量に購入してますね^ ^
材料をそろえたら、まずライムのスジを取り除き8つに切ります↓
ライムを8つに切ったらコップに入れます。
ここでのポイントは果肉を上向きにして入れるという事です。
こうすることにより、ライムを潰す際に皮も潰さないようにするのです!
皮を潰すと苦みが出てしまいます。
おおさじ1杯分くらいの砂糖を入れますが、お好みに合わせて多めでも大丈夫です。
すりこ木で砂糖が溶けるまで丁寧にライムを潰します。皮を潰さないようになるべく果肉のみ
ピンガの前に先に氷を入れます。グラス一杯に多めです。
グラスが氷で一杯になったところで、ここにピンガを注ぎます。
マドラーで丁寧にかき混ぜます。カイピリーニャはシェイカーがなくてもOKなカクテルです。
本場の通の人はあえてまんべんなくかき混ぜないそうです。だんだんと飲んでいる内に最後に甘くなるように飲のが好きな人もいるんだと、ブラジル人に教わりました。シェイカーで作った場合この辺りの演出は難しくなります。
ストローをさして出来上がり!様になりますね^ ^
最近ではカイピリーニャが結構アレンジされてきているようです
ピンガの代わりにウォッカを使ったカイピロスカや日本酒を使ったカイピサケ(サケピリーニャとも呼ばれる)などもあるようです。
個人的にはカイピリーニャよりカイピロスカの方が好きですね♪
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