世界が注目する現在フリーの元セレソン選手4人

ラミレス ブラジル

1月の海外移籍ウインドーが開きました。
コロナの影響で収入が激減している状況下で、多くのクラブがいかに安くして新しい戦力を補強したいところ。
そこで世界中のエージェントが注目する、元ブラジル代表で現在フリーとなっている4人の選手を紹介しよう。

ラミレス

ラミレス
現在33歳。昨年11月にパルメイラスを退団して以降フリーの状態。ラミレスは2019年6月に所属クラブと4年契約を結んでいたが、双方の合意により契約は解除された。ラミレスはチェルシーで6シーズンプレーし、プレミアリーグ制覇やCLなど多くのタイトルを獲得。ブラジルへ復帰する前は中国の江蘇蘇寧で4シーズンプレーしていた。

ちなみに昨年末に、日本の川崎フロンターレへの移籍が濃厚と言われていたが、一転し一身上の都合で引退宣言をするなどといった経緯があった。

アレシャンドレ・パト

アレシャンドレパト

アレシャンドレパトのキャリアは若くして欧州に始まった。母国インテルナシオナウを経て、2007年にイタリアのミランへ加入し2シーズンプレー。2009年にはゴールデンボーイを受賞。しかし度重なるケガがあだとなり、24歳という若さでブラジルへ帰国。その後はコリンチャンス、サンパウロ、チェルシー、ビジャレアルと渡り歩き、中国の天津天海においては一定の活躍を見せた。その後再び母国サンパウロでプレーするも不調。かつて神童とも言われた31歳のベテラン選手は、次なるクラブを探している最中だ。

フッキ

フッキ

昨今フッキのプレミアリーグへの移籍が囁かれていたが、実現には至らなかった。もともとフッキは4年前にロシアのゼニトを退団する際に、チェルシーより強い獲得要望があり強いコネクションを持っていると言われている。結局のところ中国の上海上港への移籍を選択し、その後チームに合流した元ブラジル代表の同僚オスカルと共にプレーをした。チームより更なる好条件の契約更新の打診があったがこれを断っている。ポルトガルのポルトやケガで戦線離脱しているラウル・ヒメネスの代役を探していたイングランドのウルブスなどへの移籍がここ数日噂されていた。つい先日、ブラジルのフラメンゴからオファーがあったとの報道もある。34歳のFWの去就はいかに?

ブルーノ・ウビニ

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ブルーノ・ウビニは29歳で今回のリストの4人の中では最も若い。ブルーノ・ウビニが有名となったきっかけはサンパウロ時代。リーグ戦わずか8試合の出場だったにも関わらず、プレミアのトットナムへ370万ドルでの買取オプション付きのレンタル移籍で話題となったのだ。しかしながら期待されていた活躍はできず、結局のところ買取オプションは行使されずに終わってしまう。その後はイタリアのナポリへ移籍。ここでも定位置を獲得するには至らず、僅か2試合の出場の末にシエナ、ブラジルのサントス、そしてオランダのFCトウウェンテへと貸し出された。ここ最近のキャリアではA代表の試合に3試合出場し、サウジアラビアのアル・ナスル、カタールのアル・ワクラ、サウジアラビアのアル・イテハド等の中東でプレー。ここ最近ではリーズユナイデットのロビン・コッホの穴埋め役としてプレミアリーグへの移籍が噂されている。また日本でもFC東京と交渉中であるとの報道もある。

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