9/13にglobo掲載の記事に載っていたリシャルリソンのインタビューの翻訳です。
リシャルリソンと言えば、ここ最近得点を決めれないスランプ状態が話題となっておりましたが、その理由について、私生活にある問題を抱えていた事を明らかにしました。(詳しくは語りませんでしたが)そしてトットナムに戻ったら、心理学者にメンタルサポートを依頼するつもりのようです。
ピッチでは、私はハッピーな男で、できる限りチームに貢献しようと試みる。思い通りにいかないこともある。これについては、フィールドの外での出来事が少し邪魔をしているように思う。正しいことをしたくても、結局はうまくいかない。嵐は既に去ったんだ。
ここ5カ月、ピッチの外では激動の時を過ごしてきた。今は家庭も落ち着いている。私のお金にしか目がなかった人達は去って行った。これからは物事が円滑に進んで、俺はトッテナムで調子を取り戻し、結果を出すことを確信している。
リシャルリソンはデビュー以来共にに歩んできた、友人であり代理人でもあるRenato Velasco氏と別れた
先日ブラジルはW杯南米予選の緒戦でボリビアと対戦し5-1で勝利
この試合、リシャルリソンは後半途中で交代させられた後にベンチで泣いている姿が話題になっていた↓
あの悲しい瞬間は、自分のプレーが悪かったからということではなく、自分なりにはあの試合は悪くなかったと思う。むしろフィールドの外で起こっていることに対しての鬱憤だったんだ。自分じゃなく、自分に近しい人たちから手に負えなくなった問題のね。
イギリスに戻り、心理学者からメンタルヘルプを得て、自分の心を整えるつもりです。強くなって帰ってくる為にね。次回の招集にも呼ばれると信じているしその為に精一杯やる。今週は、トッテナムスタッフらとじっくり話し合い試合のリズムを掴む。良い状態でここに来れるよう、トットナムで良いリズムをつくる事が必要なんだ。
Foto: André Durão / MoWA Press
本日行われたペルーとの試合、ブラジルは1-0の勝利を収めた。
リシャルリソンもゴールを決めた!と思いきや、オフサイドにより取り消されてしまった。
得点を決めたが、残念ながらカウントされなかった。重要なのはチームが勝利することだ。セレソンのユニフォームを着てプレー出来て幸せだ。重要なのはトッテナムで良いリズムを作ることで、この悪い時期は過ぎ去るだろう。ああ、あれはひどかった。でもそれもサッカーの一部だし、ハードワークを続けなければならない。自分のポテンシャルはわかっているし、何ができるかもわかっている。
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