7月5日のJリーグ再開に先立ち、先日埼玉スタジアムにて浦和レッズVS町田セルビアのテストマッチが行われました。
無観客にて30分×4本で行われた練習試合でしたが
その1試合目のちょうど15分頃にこんなシーンがありました
先発で出場したレオナルドでしたが、主審からイエローカードを貰い
その際に町田のポポヴィッチ監督と何か言い合っていました。
ポポヴィッチが怒った理由は、おそらくレオナルドが町田ベンチに向かってボールを蹴った事だと思われます。
この試合、レオナルドは全然ボールに絡むことが出来ずイライライしているように見えました。
ポポヴィッチがレオナルドに対して言った言葉
レオナルドは審判に対してEle me chamou de filha da puta(あいつは俺にクソ野郎と言った)と訴えています。
無観客だったからこそ、試合中の選手の生がクリアーに聞こえました。
filha da putaとは直訳すれば娼婦の子供という意味で、南米では最も屈辱的な言葉でありテレビではピーが入るやつです。英語で言ったらHe called me son of a bitchみたいないな感じかな。
ポポヴィッチは何語で話しかけた?
ポポヴィッチ監督はセルビア人ですが、ブラジル人のレオナルドに向かってどうやらスペイン語で言ったようです。
それについてはこのような証言がありました↓
Popovick fala espanhol “filho de la putana” foi o que ele xingou o Leo , que respondeu o mesmo pra ele
— Solange Dal Bom (@SolangeDalBom) June 13, 2020
ポポヴィッチはスペイン語でレオを侮辱しましたと。
リプを下さったこの方は、レオナルドの奥さんのお母さまで、身内の証言なので説得力があります。
ポルトガル語はスペイン語と非常に近いので会話はだいたい成り立ちます。
filho da puta(フィーリョ ダ プッタ)をスペイン語で言うとhijo de puta(イーホ デ プッタ)になりますが
過去にコパアメリカでブラジルVSコロンビアの試合中に
ネイマールがスペイン語でスニガに対しこの言葉を言って話題になったことがありました↓
じゃあポポヴィッチはセルビア人なのに、なんでスペイン語を話せるのか?という点について
経歴を見ると、選手としても監督としても数年間スペインのチームに在籍したことがあるようで
数か国語を話せることはそれほど不思議ではない事と思います。
Wikipediaにも彼のスペイン語はネイティブレベルであると書いてありました↓
レオナルドがポルトガル語で審判に抗議した理由
レオナルドはなぜ日本人の審判に対してポルトガル語で抗議したのでしょう?
これについても、いろいろな事が明らかになってきました。
まず第一にこの主審はポルトガル語を理解できる人であったということです。
この日主審を務めたのは、福岡靖仁さん
この方はなんと浦和強化部のスタッフの方で、1級審判の資格を持っているとのこと
そして更にはなんとポルトガル語、ドイツ語、英語を話すことができレッズの外国人選手の相談役などを務めていいたそうです↓
さすが我らの浦和レッズ。非常に有能なスタッフの方がいらっしゃるのですね!
そしてフォロワーさんにこの事実を教えて頂いた時に、私はある合点が行きました。
というのは以前レオナルドとワシントンがインスタライブで対談した時に
フクオカさんの話題が出て、ずっとフクオカさんって誰の事なんだろう?って思っていたのでした↓
海外の反応
ありがたい事にこのツイートは拡散され、とうとうブラジルのメディア関係の人のお目にもとまってしましました。
彼らは、ブラジル人が日本人に向かってポルトガル語で文句を言っているwwwというのを面白がって取り上げているので
レオが笑いものになってはいけないので、現在私がひとつずつリプで状況を説明し、火消しに奔走しております笑
Kkkkk https://t.co/WuHpDxfwmr
— Jan (@jancelio_) June 13, 2020
O CARA NO JAPÃO XINGANDO O JUIZ EM PORTUGUÊS KKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKK https://t.co/NS6rdbeLXr
— (¬з¬) @rukatv@mstdn.social (@orientaruterebi) June 13, 2020
O árbitro não entender é um absurdo hahahahaha
— Douglas Oliveira (@doug_oliveira07) June 14, 2020
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