柏レイソルと交渉中であったボタフォゴのペドロ・ラウールですが、ようやく移籍が決まったようです。
コリンチャンスの方が一歩リードしていたと思っていたのですが。
ボタフォゴのチーム得点王の日本クラブへの移籍が決定した。ペドロ・ラウルは柏レイソルと3年の契約を結ぶ。
ペドロ・ラウルには柏レイソルを含む複数クラブが獲得に乗り出していたが、いずれにせよボタフォゴの退団は濃厚視されていた。というのもボタフォゴにはペドロ・ラウールに対し150万ユーロという巨額の負債を抱えていた為だ。シーズンの60%以上の試合に先発出場した場合、これを支払うという条件が契約の条項に盛り込まれていた。ボタフォゴは今回まず売却金額を選手への債務の返済に充て、残りはチームの資金となる。ちなみに柏レイソルが提示した額は200万ドルと伝えられていた。
ペドロ・ラウールの獲得には柏の他、パルメイラス、コリンチャンスらが乗り出しており、特にコリンチャンスは具体的に交渉も開始していた。選手本人は国内に留まる方が良いと考えていたようだが、フロントの意向でアジアからのオファーを受け入れる事となったという。
この移籍によりボタフォゴが保有していた70%の保有権は柏レイソルへ移る事になる。残りの30%は引き続きヴィトーリア・ギマランス(Vitória de Guimarães)が保持する。
ペドロ・ラウールは2020年初めにボタフォゴに加入し、今シーズンチームの2部降格は決定したものの、チームで12ゴールと孤軍奮闘の活躍を見せていた。
柏レイソルはアトレティコPRのニコン獲得にも乗り出していたので、こちらの交渉がうまく行っていなかったのかと思っていました。それともオルンガ売却マネーでどちらも獲るつもりなのでしょうか?
ボタフォゴがペドロにしている借金の額は150万ユーロは1億9000万円くらい。柏からもらう200万ドルは約2億900万円なので差し引き2000万弱くらいしか懐に入らないんですね。
ペドロ・ラウールの移籍金200万ドルについて
どうやら下記の人達へもお金が入るらしいSão José-RS: R$ 50.421,92
Cruzeiro-RS: R$ 102.163,01
Aimoré (RS): R$ 13.191,78
Atlético-GO: R$ 51.301,37連帯貢献金という、海外移籍するような優秀な選手を育てたらもらえるFIFAの制度みたい https://t.co/lMt9ia7mhq
— camisa8BRASIL (@camisa8BRASIL) February 15, 2021
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