世界で最も有名な娼婦のモデルとなったブルーナ・スルフィスチーニャ

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映画サンパウロ、世界で最も有名な娼婦のモデルとなったブルーナ・スルフィスチーニャを紹介します。
ブラジル版飯島愛です。

ブルーナスルフィスチーニャ

WIKIPEDIAより

ブルーナ・スルフィスチーニャ

本名ハケウ・パシェコ 娼婦ブルーナ・スルフィスチーニャとして知られている (サンパウロのソロカバ市出身 1984年10月28日生まれ)元売春婦、ヌードグラビアを経て、現在は2005年より始めたブログによりセレブの仲間入りをした作家である

ブログと名声
ブルーナ・スルフィスチーニャは客との日々の出来事を綴ったブログにより何百万ものアクセスを獲得した
このブログはすぐにインターネット利用者の注目を集め、サイトに一日に約1万5千ものアクセスが寄せられるようになった。やがてマスコミの注目も集めるようになる

彼女は普通の若者がやっているよう自らの経験をちょくちょくブログに綴った。売春婦がレポートをするということは珍しいことではないが、人々は初めてインターネットの中で少女の成長していく姿を追うことができた

アダルトビデオにも出演していたが売れなかった

その後ストーリーはロマンチックな一面もみせる。客の一人であったジョアン・パウロは彼女に夢中になり、彼女と住むために妻を捨てたのである。彼女が有名になったことで、彼もまたブラジルのトーク番組であるプログラマ・ド・ジョーにてインタビューを受けるにいたった。

売春婦ブルーナ

ハケウ・パシェコが17歳の時に自分が養子に出された事を知り、それを理由に家を出た。ドラッグをに溺れ、売春をした。しかし彼女は家では物に不自由したことがなかったと語っている。教育もしっかりしおり、サンパウロにある私立の高校へ通っていた。
サンパウロ州の首都の高級地区で客を相手にしていた。一日に平均して4人を相手にするという生活を3年間がんばり続けた ブログにより彼女は有名人になっただけではなく、社会の枠組みから外れた若者たちが「楽な人生」として憧れている、あまり知られていなかった売春婦の生活もあらわにした

自伝と引退

2005年ブログがノリにのっていた時期にPanda Book社より、自伝「甘いサソリの毒 ~ある娼婦の日々~」を出版した。このノンフィクションの作品により、今までネットの中でしか知られていなかった彼女がもう一度脚光を浴びることになる

読者は売春の世界に入った少女の実態をしることになる 。彼女は有名になってもまた普段の売春婦の生活に戻った

アブノーマルなプレイ、乱交、一日に何人もの男や女を相手にする。夜に終わりなんてほとんどない。活発な20歳の女の子に凄く刺激的な日々かもしれないけど、私にとってごく普通の出来事よ。「私の一日は半端じゃないわ」

自伝の出版後たちまちベストセラーランキングへ入ることになる。ポルトガルやスペインで競って夜のサイン会を行った。その上発行部数を伸ばしてゆき25万部を記録した

2006年同じPanda Book社から、第二弾「ブルーナ・スルフィスチーニャで学んだこと」を出版し1万8千部を記録した。これによりブラジル市場は活性化したと言われている

2007年彼女自身により書かれた第三弾、「ベッドでブルーナ・スルフィスチーニャと」が出版された。こちらは特に大人向けの内容となっており、表紙に18禁の表示がある

映画

ブルーナ・スルフィスチーニャのストーリーに基づいた映画は文化省に認定された。映画のタイトルは本と同じ「甘いサソリの毒」となる予定だ(もし本も政府公認となれば彼女は売上のR$400万を放棄するつもり)

映画は監督はMarcus Baldini氏、脚本は Karim Ainouz氏と Antonia Pellegrino氏 TV Zeroより制作される予定だ
出演者選定はは2007年の10月より始まっており2008年に上映の予定だ

サマンタ・モライス

サマンタ・モライス(サンパウロ出身 1975年12月23日生まれ)は元スチュワーデスでありジョアン・コヘーア・ジモラーエス(ジョアン・パウロ=ブルーナ・スルフィスチーニャに惚れて女房を捨てた男)の元妻である。Superpopというテレビ番組の中でブルーナとの関係を語った。彼女は2人の子供がおり現在はSuperpopのプロデューサーのMarcelo Nascimentoと一緒に住んでいる

このエピソードが有名になってからメディアに出るようになる。テレビ番組Superpopの中で自らのストーリーを語ることによりブレイクした。Superpopは彼女の出演により高視聴率を獲得したことを発表している

2006年「サソリの毒~愛とセックスと裏切りの物語~のその後」を発売する。タイトルはブルーナの作品(サソリの甘い毒)に応えたものになっている。わずか一か月で約5千部を記録した

WIKIPEDIA

 

 

コメント

  1. […] ブルーナ・スルフィスチーニャの記事書いてる時にふと思ったこと […]

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